ウメ輪紋ウイルス感染植物に係る情報収集の協力依頼について
2014年04月03日
モモやスモモ等の世界的な重要病害であるウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)については、平成21年度に日本で確認されて以来、全国調査の結果10都府県38市町村で感染が確認され、これらの地域から感染した恐れのある観賞用のウメ、モモの鉢植・苗木が全国に出荷されたことが確認されております。
ヒトや動物には感染することはありませんが、可能な限り早期に感染植物を特定する観点から、次の症状が確認された場合はご連絡頂きますようご協力お願いします。
【症状】
●ウメ輪紋ウイルスに感染したウメでは、葉にドーナツ状の輪(輪紋)などが生じます。
●モモなどでは、葉脈に沿って緑色の薄い部分(退緑斑紋)が生じます。
●症状は、新緑の時期(春に出た葉が開いた頃)が一番明瞭です。
【ご連絡先】
農林水産研究指導センター 農業研究部病害虫チーム
TEL:0974-28-2078 FAX:0974-22-0940
尚、詳細や連絡先につきましては農林水産省のHPをご参照願います。
→URL:http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/k_kokunai/ppv/ppv_information.html