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林野火災等の未然防止について
2022年04月11日
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 竹田市では、今年に入り火災が多発しており、4月8日現在、建物火災6件、林野火災7件、その他火災8件の合計21件の火災が発生しています。 特に8月16日には市内で大規模な林野火災が発生しました。

 今年の火災は、異常な乾燥状態による飛び火や再燃を原因とするものがほとんどとなっています。 火を使う場合は、その場を離れることなく、必ず消火用具を準備し、消火の確認を確実に行うようにお願いします。

 また、例年田んぼの準備を行う5月中旬までは新芽が芽吹いても下草は枯れた状態で、消火せずに放置することで林野火災が多く発生しています。

 このことから、「火入れ」や「畔焼き」、キャンプなどの「たき火」をする際は、周囲に十分注意して火災にならないよう気を付けてください。

【注意事項】

 〇 風が強いときや乾燥しているときは、火入れや焚火をしない。

    ※ 火を熾すと風が発生し、火が人がりやすく飛び火することがある。

 〇 枯れ草などが多く、火災になりそうな場所では火入れやたき火をしない。

    ※ キャンプ用のコンロなども気を付ける。

 〇 火入れの際は、必ず火入れの申請をして許可を受け、十分な防火・消火体制をとり、家事や事故にならないよう気を付ける。

 〇 たき火やガスコンロ、炭火などの火気使用中は絶対にその場を離れず火を監視し、使用後は完全に消火する。

 〇 たばこは指定された場所で喫煙し、吸い殻は確実に消火するとともに、投げ捨てない。

    ※ 林内や枯草の多い個所などでは、たばこは吸わない。

 〇 消火の準備、確実な消火の確認をすること。

 〇 子供などによる火遊びは、絶対にさせない。

 ★ もしもの際は、直ちに消防本部に通報する(119番通報)