オオキンケイギクの拡散・拡大防止について
2012年06月12日
特定外来生物に指定されている植物に「オオキンケイギク」があり、近年は市内各地でも拡大しています。
オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響を与える植物として、平成18年に外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培・譲渡・販売・輸出入、野外に放つことなどが禁止されています。
このことから、庭や花壇などに植えたり、また、移動したりしないようにしましょう。
1 オオキンケイギクの拡大防止策
①庭や花壇などに植えない(栽培しない)。
②移動しない(持ち出さない、持ち込まない)。
③見つけたら駆除(除草)する。
④雑草除草の際は、残さず刈り取る。
2 オオキンケイギクを駆除する場合は
①根ごと引き抜き、2,3日天日にさらして枯らす。
②種子で増えることを防止するため、結実する前に刈り取って枯らす。
③結実している場合は、できれば種子の部分を焼却処分する。
④常に刈り取ることで株を弱らせることで増殖を抑える。
⑤除草剤が使える場所は、除草剤も効果がある。
参考HP
↓
・大分県ホームページ(生活環境企画課:外来生物対策)
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13000/ookinkeigiku.html
・環境省ホームページ(外来生物法)