■すぐに撮影結果が確認できる
デジタルカメラにはボディの背面に液晶画面があり、その液晶画面から画像データのチェックが即座にできます。またコンパクトデジタルカメラは、撮影したいと思う画像を液晶画面に表示しながらシャッターを切ることも可能です。
最近は大きな液晶を売りとする機種も増えています。
■フィルムがいらない
デジタルカメラは撮像素子(CCDやCMOS)と呼ばれる光を受ける部品を通して映像を作り、コンパクトフラッシュやSDカードなどの記録メディアにその映像データを保存します。この記録メディアがフィルムの代わりですから、記録メディアのデータをコピーできる機器があれば、フィルムに相当する記録メディア1枚あれば、何枚でも撮影が可能です。
デジタルカメラで撮影すると、記録メディアにメーカー共通のデータが記録されます。このため写真を焼き増しする場合も、そのデータからプリント処理が行なわれるので、ネガフィルムをプリントに出したときのような仕上がりのばらつきがあまり出ません。まさにデジタルカメラの長所であると言えます。