
人物撮影の構図には、大きく分けて「全身ショット」「バストショット」「アップショット」の3種類があります。
それらは特に意識をしなくても撮影はできますが、それぞれのちょっとしたコツを意識するだけで、写真の出来映えはかなり違ってきます。
■全身ショット(フルショット)
体の全体を収めた構図です。
顔検出機能を搭載するカメラであれば問題なく顔にピントを合わせてくれます。
顔検出機能を搭載していないデジタルカメラであれば、ファインダーの中心部分を顔に合わせ、シャッターを半押しにしたまま顔にピントを合わせます。
これをフォーカスロックといいます。
そのまま全身が収まるように構図を整えてシャッターを押し込み撮影します。これで全身が収められ顔にピントが合った撮影ができます。
このフォーカスロックを利用しないと、意図しないところにピントが合う可能性があります。
また全身ショットでは、ローアングルで撮影すると、背が高くスタイルがよく見せることができます。
体の全体を収めた構図です。
顔検出機能を搭載するカメラであれば問題なく顔にピントを合わせてくれます。
顔検出機能を搭載していないデジタルカメラであれば、ファインダーの中心部分を顔に合わせ、シャッターを半押しにしたまま顔にピントを合わせます。
これをフォーカスロックといいます。
そのまま全身が収まるように構図を整えてシャッターを押し込み撮影します。これで全身が収められ顔にピントが合った撮影ができます。
このフォーカスロックを利用しないと、意図しないところにピントが合う可能性があります。
また全身ショットでは、ローアングルで撮影すると、背が高くスタイルがよく見せることができます。
■バストショット

胸から頭を収めた構図で、人物撮影の基本といえます。全身ショットよりも顔の表情を捉えやすいです。
人間の体と同様に、カメラは縦位置に構えて撮影すると自然に感じられます。
胸から頭を収めた構図で、人物撮影の基本といえます。全身ショットよりも顔の表情を捉えやすいです。
人間の体と同様に、カメラは縦位置に構えて撮影すると自然に感じられます。
■アップショット

顔全体を収めた構図で、バストショットよりもさらに顔の表情を捉えやすくなります。
アップショットの撮影では、カメラが顔に近づくことで、撮られる側がカメラを意識して表情を堅くしてしまうことがあります。
そんな場合はカメラと人の距離をある程度保ち、ズームを利用してアップにしましょう。
アップショットの撮影では、カメラが顔に近づくことで、撮られる側がカメラを意識して表情を堅くしてしまうことがあります。
そんな場合はカメラと人の距離をある程度保ち、ズームを利用してアップにしましょう。
撮影時は撮りたいものに意識が集中しがちですが、撮り終えて写真をみて見ると背景に余計な物が写り込んでいたりするのはよくあることです。
これは、撮影場所の選び方や撮影時のちょっとした気配りで解決できます。
場所によっては通行人などの余計な物が写り込んでしまう場合もありますが、こんなときは一歩横へ動いてみたり、少ししゃがんでカメラの位置や角度を変えてみるだけで、背景の余計な物を除けることができます。特に人物撮影の時などは、「笑って~」などと声を掛けたりすることもあって、背景にまで意識が行き届かないことがあります。
撮影時はどうしても主観的になりがちなので、注意が必要です。
※画像編集ソフトを利用すれば、余計な物を消去することも可能です。
しかし、それらを消去して自然に仕上げるには、プロでもかなりの技術が必要です。
カメラの角度を変えたり、ゴミを拾うことで解決するなら、その場で解決しておきましょう。
これは、撮影場所の選び方や撮影時のちょっとした気配りで解決できます。
場所によっては通行人などの余計な物が写り込んでしまう場合もありますが、こんなときは一歩横へ動いてみたり、少ししゃがんでカメラの位置や角度を変えてみるだけで、背景の余計な物を除けることができます。特に人物撮影の時などは、「笑って~」などと声を掛けたりすることもあって、背景にまで意識が行き届かないことがあります。
撮影時はどうしても主観的になりがちなので、注意が必要です。
※画像編集ソフトを利用すれば、余計な物を消去することも可能です。
しかし、それらを消去して自然に仕上げるには、プロでもかなりの技術が必要です。
カメラの角度を変えたり、ゴミを拾うことで解決するなら、その場で解決しておきましょう。