構図とは、主題となる被写体を、どのように配置して、見た人達に確実に伝える事が出来るのかを考える事だといえます。
同じ被写体でも、構図次第でまったく主題が変わった作品になりますので、撮影するうえでの重要な要素になります。
構図を変えるだけで、同じ場所からでもかなり印象が変わった写真になりますので、見た人に何を伝えたいのかという事は、しっかり主張できる作品を撮るのに、とても大切な要素の一つです。
構図を決める大切な要素には、カメラポジション、カメラアングル、光線状態などがあります。カメラポジションとは、被写体に対する撮影位置の事を言います。立った状態で顔の高さにカメラを構えて撮影する事を、アイレベルと言います。
しゃがんだ状態などアイレベルよりも低い位置からカメラを構えることを、ローポジションと言い、アイレベルよりも高い位置でカメラを構えると、ハイポジションと言います。
構図を決める大切な要素には、カメラポジション、カメラアングル、光線状態などがあります。カメラポジションとは、被写体に対する撮影位置の事を言います。立った状態で顔の高さにカメラを構えて撮影する事を、アイレベルと言います。
しゃがんだ状態などアイレベルよりも低い位置からカメラを構えることを、ローポジションと言い、アイレベルよりも高い位置でカメラを構えると、ハイポジションと言います。
カメラアングルとは、カメラポジションがカメラの位置を示す状態を表現するのに対して、カメラの被写体に対する角度を示す状態の事をカメラアングルと言います。
水平に構えていることを水平アングルといい、被写体より低い位置で見上げた状態で構えることをローアングルといい、被写体よりも高い位置で見下ろした状態で構えることをハイアングルといいます。
次に、天気の良い日に被写体に斜めから太陽光があたる場合を斜光と言います。影の付き方が自然になるので、立体感を出しやすい状態になります。山や丘など風景写真を撮影する場合に、よく使用される光線状態になります。
天気の良い日に太陽に向かって撮影する場合を逆光と言います。
レンズによっては、強い光の影響で画質が低下する恐れがあり、デジタルカメラなどの場合は、画像素子自体に損傷を与える事もある為、あまりお勧めしませんが、被写体の輪郭を浮かび上がらせる効果などもありますので、状況に応じて、いろいろと撮影してみて下さい。