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 インターネットのホームページ(Webサイト)は、少ないコストで瞬時に多くの人へ情報を伝えることができるメディアです。

「ホームページ」は、インターネットを通して、他のコンピューターにあるデータを皆さんがお使いのコンピューターに持ってくることで見ることができます。これが、ホームページの見える仕組みです。
ではインターネット (World Wide Web : WWW) を利用して、皆さんがご覧になっているホームページとは、いったいどういった仕組みで、見ることができるのでしょうか?

 ホームページ作りについて解説する前に、ホームページを見ることが出来る仕組みについて、ご理解頂こうと思います。
 まず、皆さんが日ごろご覧になっているホームページのデータというのは、国内のほかのコンピューターもしくは、海外のほかのコンピューターにあります。
 皆さんは、Internet Explorer や Netscape Navigator などの「ブラウザー」と呼ばれるソフトウェアを用いて、インターネットを閲覧されていると思いますが、このブラウザーが、インターネットに接続しているほかのコンピューターに対して、ホームページのデータを渡すように要求して、皆さんのコンピューターにホームページのデータを運んでくることで、ホームページを見ることが出来るようになっています。


ですから、皆さんのコンピューターが、もし、インターネットにつながっていなければ、他のインターネットにつながっているコンピューターに対して、ホームページのデータを渡すことを要求するなんてことはできないですから、ホームページが見れない (インターネットが見れない) ということになるわけです。
 つまり、皆さんがホームページをお作りになる際には、インターネットに接続されたコンピューターに、ホームページのデータを置いておくことが必要となります。
 ここまでの説明ですと、皆さんがお使いのコンピューターだけでも、ホームページをいろんな人に見てもらうことが可能のように思われるかもしれませんが、実は、ホームページのデータを置くコンピューターは特殊な装置や設定を必要とします。
 このような目的のためのコンピューターは、WWW サーバーと呼ばれ、皆さんがお使いのインターネット接続プロバイダーや、様々な業者によって、非常に安価に (時には、無料で) 提供されています。


そして、ホームページのデータは、基本的には、HTML (Hyper Text Mark-up Language) と呼ばれるある種のプログラミング言語 (実際は、記述言語と呼ばれております。) を用いて、作られています。
この HTML を利用して、画像を表示するようにブラウザーに命令したり、他のページへと飛ぶようにブラウザーに命令しているのです。
 では、このHTMLを勉強しなければならないのか?というと、そういう訳でもありません。ワープロソフトなどで文章を書くように、言語を知らなくても簡単にHTMLを製作してくれるホームページ作成ソフトなどが数多く販売されています。



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